知育玩具を選ぶ際、ブロック系のおもちゃは候補として外せないですよね。
その分とても種類が多く、年齢によって最適な商品が異なるため購入する時は注意が必要です。
プレゼントとしても人気の知育ブロックですが、お相手の子の年齢に応じたピッタリの物を選んであげたいですよね。
今回紹介する知育ブロックは全て私が実際に購入して子供に与え、良かった物だけを激選しています!
きっとこれから知育ブロックを選ぶ方の参考になると思いますので、お子様の年齢・目的に合った知育ブロックを見つけていただけたら幸いです。
知育ブロックをおすすめする理由
知育玩具の中でも商品数が多い知育ブロック。
有名なおもちゃが多いのも特徴ですよね!
知育ブロックを使う際の学びとして、大きく2つのパターンがあります。
- 説明書や写真に描かれた立体を見て、それを参考にしながらパーツを繋ぎ合わせていく
- 自分で目標となる立体を想像し、「その通りに作るにはどうピースを繋ぎ合わせればいいか」を考える
前者は説明書やお手本を見て頭の中にインプットした情報を適切にアウトプットする力。
そして作業能力や手の知育といった面を養うことができます。
後者は「想像力」や「創造力」「思考力」などを鍛えることができます。
「こんな家を作りたい」と思った頭の中のイメージを目標にブロックを組み立てていくことで、立体への感覚や空間把握能力が洗練されます。
このように子供の将来にとってもメリットが多いため、とてもおすすめの知育方法と言えます。
知育ブロックの選び方・注意するポイント
おもちゃ売り場やインターネットで見ても、とにかく種類が多い知育ブロック。
「種類が豊富すぎて、何を選べばいいかわからない・・・」
なんて方も多いのではないでしょうか?
知育ブロックを選ぶ際に注意しておきたいのは、以下の3点です。
- 各ピースの大きさ
- 接続のしやすさ・離れやすさ
- 作れるものの多様性
多様な物がつくれるブロックでも、一つ一つのピースが小さすぎるものは1歳~2歳の子にはやはり不向きです。
一方ピースが大きくて持ちやすいブロックは1歳~2歳の子供には向いていますが、それ以上の子供には作れる物の幅が少なく退屈に感じてしまうかもしれません。
つまり、子供の年齢と手先の器用さに応じて適切な知育ブロックを選んであげることが大切なのです!
おすすめ知育ブロック10選
ここからは年齢別に知育ブロックを紹介していきます。
低い年齢から使える、やさしいブロックから順番に紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
メガブロック
1歳未満など、まだ手先を器用に使えない子供に特におすすめなのがこのメガブロック。
接続部が大きく小さい手でも比較的簡単にはめることができるため、始めての知育ブロックとしても人気のおもちゃです。
また、この年齢の子供はすぐにブロックを舐めたり噛んだり、口に入れたりしますよね・・・
メガブロックはその名の通りブロックが大きいため、清潔に管理しやすく飲み込めない大きさなのも安心できるポイントです。
接続が大きくはめやすくできている分、接続部分が若干ゆるくなっています。
そのため大きな立体を作りたい時などは少々不向きなブロックかと思います。
ポリエム
接続部分が大きく、はめやすいのが小さい子供に扱いやすくて人気のポリエム。
このおもちゃの一番の売りは、「洗濯機で丸洗いできる」というところ!
実際に私も洗濯機で洗って使っていましたが、すぐ口に入れる1歳前半くらいでも衛生面で安心して使用することができました。
接続部分がとてもしっかりしているため、大きいものを作ることにも向いています。
1歳前半~4、5歳頃まで長く遊べるのもいいですよね。
レゴブロック デュプロ
1歳半を過ぎたあたりから、子供の手先は発達していきブロックを安定して接続できるようになってきます。
このデュプロは普通のレゴブロックに比べてブロック一つ一つが大きいため、幼児でも持ちやすく安心して遊ぶことができます。
飲み込めない大きさなので1歳前半の子はもちろん、ピースを買い足すことで5歳~6歳の子供でも複雑な形を作って遊ぶことができます。
遊びの幅が広いため、早いうちから購入しておきたい知育ブロックの一つですね!
ブロックラボ
レゴブロックデュプロとほぼ同じくらいの年齢から使うことができるブロックラボ。
アンパンマンたちの世界観が味わえるため、アンパンマン好きの子供はデュプロよりこちらの方が喜ぶかもしれませんね。
また、デュプロよりも価格が安いため購入もしやすいです。
デュプロとほぼ互換性があるため、私はアンパンマン好きの子供へは先にブロックラボを買い与え、あとでデュプロを買い足して長く遊んでいます。
1歳~2歳向き、4歳~5歳向き、など年齢別に幅広く商品展開されているの選びやすいのもおすすめポイントです。
ピタゴラス ひらめきのプレート
磁石(マグネット)を使ってプレート型のピースを組み立てていくおもちゃで、先ほどまでのおもちゃと比べると少し手先の器用さが必要になってきます。
面と面を組み合わせて立方体を作っていくため展開図をイメージすることができるようになり、立体になじみやすくなります。
算数の立体の問題などに強くなるというピタゴラスならではの利点があるため、既に知育ブロックを持っている方でも買い与えるメリットはあると思います。
手先が器用になってくる3歳頃からの使用がおすすめです。
マグフォーマー
世界的に最も有名な知育ブロックの一つとも言えるマグフォーマー。
様々な立体を作ることができるため、幅広い年齢で使用できるというのも人気の理由です!
ピタゴラスと比較されることも多いおもちゃで、同じようにピース同士を磁石でくっつけることによって組み立てられます。
レゴブロックデュプロやブロックラボのように凹凸をしっかりはめ込んで組み立てていくものに比べると、磁石でくっつくタイプはある程度の手先の器用さが求められます。
こちらも様々な立体を作ることが可能で、頭の中で思い描いたイメージを作り上げていくことで創造力が養えます。
LaQ(ラキュー)
こちらも有名な、日本生まれの知育ブロック。
今回紹介しているブロックの中でもピースが最も小さく、思考を働かせて自由に好きなものを作ることができます。
基本パーツとジョイントパーツに分かれており、それらを組み合わせることで複雑な造形を作ることができます。
そのため長時間夢中になって遊ぶ子供も多く、凝った作品を生み出しながら想像力を養うことができます。
もちろん説明書を見ながら目的の立体を作ることも可能なので、手先の器用さを身に付けたい場合などはLaQに挑戦してみるのもおすすめです!
ただピースが小さく比較的細かい作業となるため、5歳~6歳くらいの子供が最も適しています。
カプラ
こちらはこれまでご紹介したブロックのようにピース同士の接続はなく、木製のブロックを積み重ねていくことで形を作っていく知育ブロックです。
4歳~5歳頃になると、少し工夫が必要な知育ブロックでも遊べるようになっていきます。
おもちゃとしてはかなりシンプルで、その分作れる物も多種多様!
カプラを使った大会などが行われるほど世界的に人気のあるおもちゃです。
しかしシンプルと言えど、2歳~3歳くらいの子供だとこのような接続部分の無いブロックはやや使いにくく、狙った知育効果を得るのは難しいです・・
4歳~6歳くらいの年齢の子に与えるのがおすすめです。
カタミノ
フランス製の木製知育パズル カタミノは、対象年齢が「3歳~99歳」表記されるほど年齢問わず楽しめるおもちゃです。
テトリスのような様々な形のブロックを指定の枠の中に隙間なくはめていくパズルで、
図形への感覚だけでなく空間把握能力も同時に養えるとてもよくできた知育パズルです。
スライドバーを移動させることで難易度を自分で設定できるのも長く楽しめるポイントです!
大人でも子供でも一緒に楽しめますし、徐々にレベルアップすることで自身の成長を実感することもできます。
ただ手先の器用さやルールへの理解が求められるため、4歳~5歳での購入が最も適していますね。
ワミー
木やプラスチックでできた硬いブロックが主流ですが、ワミーはピースが柔らかく好きなように曲げたりしながら組み立てることができる知育ブロックです。
柔らかいので怪我をするリスクは減りますし、投げたりしても安心ですね。
その分作れるものも多様で、 私の子供もアクセサリーなどをデザインして身に着けたりして楽しんでいます。
パズル性も高いため思考力や想像力も養えますが、パーツが小さく細かいためこちらも4歳~5歳での使用がおすすめです。
まとめ
おすすめの知育ブロックを10種類紹介しました。
目的や年齢など、子供に合った知育ブロックを与えることで狙った知育効果を得ることができます。
子供に最適な知育ブロックを選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてくださいね!