年齢に合わせて知育玩具を選定する理由
5歳頃になると、それまでに比べ複雑な思考ができるようになったり、手先の使い方も覚えてきます。
そのため、パズルやブロックなどの知育玩具がより有効的につかえるようになってくるでしょう。
また独創性を身につけるためにも、自由度の高い創造ができるおもちゃを買ってあげることがおすすめです!
しかし、とにかく種類の多い知育玩具。
より複雑な物を買い与えたいと思っても、どれを選べばいいか悩みますよね・・・
そんな方でもわかりやすく知育玩具選びができるよう、この記事では本当におすすめしたい知育玩具だけを6種類に絞りご紹介しています。
全て私自身の子供に与え、知育効果を実感したものだけを選んでいます。
自身を持っておすすめできる知育玩具ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
幼稚園児向け知育玩具を選ぶポイント
5歳頃の幼稚園児の特徴として、以下があげられます。
- 少し複雑なルールでも理解して遊べる
- 数字や文字の読み書きができるようになる
- 手先が器用に使えるようになる
- 言葉を使った複雑なコミュニケーションが可能になる
もちろん子供によって能力や理解に差はありますが、この4つのポイントを伸ばすことができる知育玩具を選ぶことがおすすめです!
こうした特性に合わせた知育玩具を紹介していきます。
幼稚園児向け知育玩具おすすめランキング
このランキングでご紹介する知育玩具は、全て男の子・女の子どちらも仕様できる知育玩具です!
私が実際に子供に与え、最も知育効果が感じられた物から順にランキングしているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
【第1位】カタミノ
フランス製の有名な木製知育パズル、カタミノが見事1位にランクインしました。
世界中で様々な賞を受賞するほど人気のパズルで、ご存じの方も多いと思います。
予め決められた指定の枠内に、テトリスのような様々な形のブロックを隙間なくはめ込んでいくというとてもシンプルなルール。
しかしシンプルながらに空間認識力や図形への感覚も鍛えることができます。
カタミノをおすすめしたい理由として、スライドバーを移動させることで難易度を自由に変えることができるという点。
子供の理解度・成長に合わせてステップアップしていくことが可能です。
問題は、なんと36057通り・・・!
子供のレベルに応じて難易度を設定できるので、長く遊べるのもいいですね。
手先の器用さやルールへの理解が必要なため、4~5歳での使用がおすすめです。
【第2位】くみくみスロープ
5歳頃になると、すこし複雑な知育玩具も扱えるようになってきます。
そこで「思考力」「創造力」を伸ばすのにおすすめなのがこちらのくみくみスロープ。
アンケートや口コミでもとても人気の高い、上から玉を転がして遊ぶおもちゃです。
「どんなふうに組み立てれば、思ったところに玉が落ちるか?」と発想を養いながら遊ぶことができます。
私の子供も夢中になって玉を転がしていて、慣れてくると自分オリジナルのスロープを組み立てるようになっていきました。
大人の私がやってみても狙ったところに確実に玉を落とすように工夫するのが少し難しく、子供と一緒に組み立てたりしながら遊んでいます。
最初は親と一緒に作成をみながらスロープを組み立て、
慣れてきたら子供に自力で作ってもらい、玉がどのように転がるかを観察させるのがおすすめです!
ピースを買い足すことでさらに複雑なスローブを作ることも可能です。
【第3位】日本地図パズル
様々な人気玩具を生み出している公文式の中でも、特にロングセラーを記録している人気商品「日本地図パズル」。
各都道府県が立体的なパズルピースになっており、それぞれの形や位置関係を自然に学ぶことができる非常に優れた知育玩具です。
都道府県名は漢字で書かれていますが、同梱されている「ひらがなシール」を貼ることによって最初はひらがなで覚えていくことができます。
都道府県の名前を覚えながら、それぞれの地域をグループで覚えられるように「東北地方」「関東地方」「近畿地方」と、各地方でグループ分けされているのもわかりやすくていいですよね。
こちらの日本地図パズルも段階を追って難易度が上げられるようになっており、
- 色分けがなく、全てが同じ色の発展ピース
- 都道府県名を隠せる目隠しシール
などが一緒に用意されています。
慣れてきたら目隠しシールをして、表裏や向きもバラバラにしたピースを床に広げて「この県の名前は何?」などと子供にクイズを出して遊ぶのもおすすめです。
早いうちに地理の知識を覚えておくことはとても重要です。
のちのち勉強が楽になりますし、特に中学受験・高校受験では英数理に多くの勉強時間を使うこととなるため、社会に割く時間が取りにくくなってしまいます。
「幼い頃に遊びながら、自然に地理の知識がついていた」というのが最も理想的ですね。
【第4位】ワミー
柔らかくて好きなように曲げたり繋げたりできる知育パズル、ワミー。
ピース一つ一つが小さく作れるものも多様なため、より手先の器用さや繊細さが求められます。
また、色も様々なピースが用意されているため、色を使い分けながら造形することも可能です。
例えば花を作る際、「草の部分は緑、花びらの部分は黄色とピンクを混ぜながら」というようなオリジナルな表現ができます。
説明書を見ながら目的の立体を作ることがコンセプトとなっているおもちゃなので、とても複雑な立体を作ることも可能です。
パズル性も高く、創造力を養いながら目的の作品を作れる非常に優れた知育玩具です!
ただピースが小さく細かいため、やはり4歳~5歳からの使用が望ましいですね。
【第5位】世界地図パズル
第3位に上がった「日本地図パズル」の世界地図バージョンとなります。
こちらも同様に、国の形をしたピースをはめ込んでいく知育パズルです。
日本地図に比べて小さなパーツが多いため、それなりの手先の器用さが求められます。
また、ピースの数もはるかに多くなるのでその分難易度も上がるものの、
世界中の国の形や位置を遊びながら覚えることができるため非常に秀逸ですね!
「ヨーロッパ」「アフリカ」「アジア」など地域別に色分けされているので、
世界がどのように構成されているのかが地域別で覚えられます。
日本地図に比べ全体的に難易度があがるため、5歳以上での購入がいいですね。
日本地図パズルで地理に対する理解ができたあとに、追加でこちらの世界地図パズルを購入するのもおすすめです。
規模が広がることで、地理に対する関心も持ちやすくなります。
【第6位】漢字カード
こちらも有名な公文式玩具で、漢字を効率良く学習することができる人気のカードです。
漢字学習を目的とした知育玩具は他にも色々ありますが、この漢字カードをおすすめしたい理由は「画数の少ない簡単なものから体系的に」という従来の覚え方を採用していないことです。
この知育玩具の意図として、簡単な物から順番に・・・ではなく「幼児の身近にある言葉から覚えるべき」というコンセプトがあるからなんですね!
実際、対象年齢は4歳~6歳以上でありながら猫や鏡、鉛筆、新幹線など、難しい漢字がたくさん出てきます。
このカードを使って幼児の頃から漢字に触れておくことで、小学校に入って体系的に学ぶ前に身近な漢字から覚えていくことができるのです。
また、物の名前がわかりやすいイラストで再現されているため、「視覚的に覚えやすい」というメリットもあります。
さらにそれぞれの言葉が英語でも書かれており、英語の勉強ツールとしても使えてしまうという優れもの。
価格も安いため、コストパフォーマンスから見てもぜひ早いうちに購入することをおすすめします。
まとめ
手先も頭の使い方も器用になってくる幼稚園児だからこそ、しっかりと目的の知育効果が得られるおもちゃを与えることが大切です。
ブロックやパズルなど、子供の興味の持ちやすいジャンルから挑戦してみましょう!